ー Nous en reparlerons...
ー A Paris, d’accord.
ー Cette fois, ce sera dans mon bureau.
ー Pourquoi pas ?
ー Vous risquez d’en sortir menottes aux poings...
(©Georges Simenon : Maigret et l'indicateur; Chap.5)
「この件はまた話そう。」
「パリでね、わかった。」
「今度は庁内の部屋でだ。」
「いいですとも。」
「済んだら手錠で出る覚悟だぞ。」
「脅しをかけるなんて穏やかじゃないね。」
(#101『メグレと匿名の密告者』第5章)
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*Nous en reparlerons.(ヌザンルパルロン)この話はまたにしよう。(頻用句)On en reparlera.(オンナンルパルレラ)も使う。次は決着させようの意味もある。
reparler(ルパルレ)再び話すd’accord(ダコー)承知した、OK、よろしい
accord n.m. 合意、意見の一致、同意、協定、和音
Cette fois(セットフォワ)今度は
*Pourquoi pas ?(プルコヮパ)もちろん、いいとも、直訳的には「どうしてダメなことがあるのか?」⇒もちろんOKですよ。(頻用語)英語の Why
not ? に該当。
risquez de < risquer(リスケ)~する恐れがある、~の危険がある(リスク
risqueの動詞形)
*menottes aux poings(ムノトゾーポワン)手錠を掛けられて(両手を握って差し出したところに手錠が掛けられるイメージから、慣用的に使う表現)
どちらの単語も複数形で、menottes のほうは冠詞なしで使う。
poing n.m.拳骨、握りこぶし
Ce n’est pas élégant de(スネパゼレガンドゥ)穏やかじゃない、上品でない
chercher(シェルシェ)探す、取りに行く、挑発する
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impressionner(アンプレッショネ)感動させる、印象付ける、刺激する
impressionner(アンプレッショネ)感動させる、印象付ける、刺激する