Cette fois, il s’agissait d’une brandade de morue. (---) Pardon lui avait téléphoné la veille.
ー Vous serez libre après-demain ? Vous aimez la brandade ? Êtes-vous pour ou contre les truffes ?
ー Pour.
(©Georges Simenon : Le revolver de Maigret; Chap.1er)
今回は鱈のブランダードということだった。(---) パルドンは昨日電話してきた。
「明後日は空いてますか? ブランダードは好きですか? トリュフは賛成ですか反対ですか?」
「賛成。」
(#67『メグレの拳銃』第1章)
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*メグレの家の近所に住む町医者のパルドン夫妻とは、毎月のように交互の家で夕食会をするようになった。この巻では、その馴れ初めが、医者仲間の夕食会にメグレが誘われたことだったと記されている。
Cette fois(セットフォワ)今回は
*il s’agissait d’une brandade de morue < s’agir(イルサジッセ・デュヌブランダード・ドゥモリュ)鱈のブランダードということだった(半過去形)
Crédit photo : Brandade de morue @marmiton.org
https://www.marmiton.org/recettes/recette_brandade-de-morue_12736.aspx
*上記マルミトンの料理サイトでは、塩鱈500g ジャガイモ500g パセリ1束 ニンニク大2個 オリーブ油80ml 塩・胡椒 で簡単に作れるとある。オリーブ油とニンニクをたっぷり使った南仏風グラタン料理である。
lui avait téléphoné la veille < avoir, téléphoner(リュイアヴェ・テレフォネ・ラヴェィユ)昨日彼に電話してきた(大過去形)
Vous serez libre après-demain ? < être(ヴスレリーブル・アプレドゥマン)あなたは明後日空いていますか?(単純未来形)
Vous aimez la brandade ? < aimer(ヴゼメ・ラブランダード)あなたはブランダードが好きですか?
*Êtes-vous pour ou contre les truffes ? < être(エトヴ・プーウコントル・レトリュフ)あなたはトリュフに賛成ですか反対ですか?
Pour(プー)賛成